土木情報 建築情報

鳥取駅周辺再整備、県が鳥取市に助言 「駅北側商業エリアと一体的に」 24日オープンハウス型説明会開催

投稿日:

 鳥取市が中心市街地の賑わい回復と持続可能なまちづくりの推進に向けて主体となって進めている鳥取駅周辺再整備の検討について、8月3日に開催された「第9回鳥取駅周辺リ・デザイン会議」で「鳥取駅周辺再生整備計画(素案)」が策定・公表された。県は市が主催する各種検討会議に参加し、より良い計画となるよう協力している。



(クリックすると拡大)

 県交通政策課はこれまで、四者連携協議会(副知事出席)やリ・デザイン会議(政策統轄監出席)を通じて、市による検討に対しいくつかの助言・提案を行ってきた。

 まず、駅と駅北側をつなぐ平面横断と地下道の取扱いについて、今後実施する市民アンケートの際には、安全性・利便性の観点からのメリット・デメリットを市民に分かりやすく説明するよう求めた。また、実施にあたっては「県に相談していただきたい」と要請している。

 また「駅だけでなく駅北側商業エリアを含め拡がりのある展開が大切」と話し、駅と駅北側への民間投資を促すためには、市が令和8年度中に策定する「中心市街地グランドデザインと一体となって整備計画を策定すべき」と提案した。

 さらに、計画では令和9年度からバスターミナル、県道の設計が始まる予定だが、市民アンケートでも一番の期待は買い物・飲食等であり、複合施設と中心市街地がその役割を担う中で、その内容が決まらないまま先行してバスターミナルの整備が進むことを懸念する声も示した。中心市街地グランドデザインと複合施設の機能を同時にバスターミナル整備と説明できる方が、市民の理解が進むのではないかと助言している。

 なお、8月24日午前9時からは、鳥取市庁舎でオープンハウス型の説明会を開催する予定で、平面横断と地下道のあり方などについて市民の意見を聴く機会となる。

【関連記事】

2026年8月19日:鳥取駅周辺リ・デザイン会議のふりかえり~平面横断の実現性を議論、整備計画は年内策定

-土木情報, 建築情報
-

執筆者:

関連記事

no image

岩美町 網代自治会が地区体育館解体を要望

 岩美郡岩美町の網代地区自治会(清水博会長)は、建物の著しい老朽化に伴い、安全上のリスクが高まっている「網代地区体育館」の解体工事を早期に実施するよう、このほど長戸清町長へ要望書を提出した。令和8年4 …

鳥取市文化財課 中ノ御門復元その2工事~土塀延長、渡櫓復元 戸田建設3.8億で

 鳥取市文化財課は、史跡鳥取城跡中ノ御門等復元工事(その2)=鳥取市東町=を随意契約する。契約相手方は戸田建設で請負額は3億8550万円(8月16日確認)。 【入札結果】 2021-08-12 12: …

鳥取県土 街路美萩野覚寺線(湖山街道)安全対策~歩道未整備区間の解消

 鳥取県土整備事務所は、街路美萩野覚寺線(通称湖山街道)の鳥取市湖山東~安長工区で歩道整備を計画している。令和9年度の事業着手をめざす。 1. 経緯と背景~歩道未整備区間の解消と安全性向上  街路美萩 …

鳥取市令和4年9月補正 大門川(国府町岡益)で護岸工52㎡・1300万

 鳥取市都市環境課は、国府町岡益地内の大門川で災害復旧工事を計画している。事業費は1310万円。9月補正で予算上程した。 【背景】  令和4年7月11日の大雨により、大門川(国府町岡益地内)の護岸が崩 …

鳥取市 北部給食センター新築工事入札結果(建築、給排水、空調、電気)

 鳥取市は12月16日、(仮称)鳥取市北部学校給食センター新築(建築)工事を入札し、その結果、藤原組・やまこう建設・興洋工務店JVを落札候補者とした。12月17日16時に落札決定した。   ●(仮称) …