岩美郡岩美町の網代地区自治会(清水博会長)は、建物の著しい老朽化に伴い、安全上のリスクが高まっている「網代地区体育館」の解体工事を早期に実施するよう、このほど長戸清町長へ要望書を提出した。令和8年4月に開催された自治会総会での決議に基づく要望。
【経緯と現状】
体育館の老朽化は著しく、屋根や外壁の損傷、設備の故障などが相次ぎ、安全上の理由から利用制限をせざるを得ない危険な状況が続いている。
また 少子化や生活環境の変化により利用者が激減しており、敬老会などの主要な地域行事はすでに他の施設で代替されている状況だ。
【今後の対応に関する3つの要点】
自治会は解体に伴い、町に対して以下の3点について理解と協力を求めている。
①跡地利用について
該当敷地は「土砂災害警戒区域内」にあるため利用に一定の制約があるが、安全な活用方法について今後町と協議していく方針。また隣接する保育所跡地・プール跡地についても同様に検討する。
②解体までの利用禁止検討
安全確保が困難な状況であるため、解体工事が始まるまでの期間についても、安全のために利用禁止等の措置を講じる方針。
③隣接するグラウンドの利用継続
体育館とは異なり、隣接するグラウンドは現在も利用者が多く地域活動に不可欠なため、当面の間、従来通り利用継続できるよう、岩美町に配慮を求めている。