計画・構想

鳥取砂丘西側整備事業 民間公募は2月下旬、4月に最優秀提案決定

投稿日:2022年01月16日 07:15 更新日:

 鳥取市観光・ジオパーク推進課と鳥取県子育て王国課はこのほど、砂丘西側3施設の民間事業公募概要(案)をとりまとめた。
鳥取砂丘こどもの国キャンプ場など周辺3施設の管理運営者を選定するもので、来月22日(令和4年2月22日)に公告(募集開始)する。4月中旬に優先交渉権者を決定する見込みだ。

【鳥取砂丘西側エリア滞在型観光施設運営事業】
 対象施設は、鳥取市が管理する鳥取市サイクリングターミナル砂丘の家と柳茶屋キャンプ場、鳥取県が管理する鳥取砂丘こどもの国のキャンプ場部分の3施設。

【募集要項の骨子(案}】
(1)基本事項
①対象の3施設を一体的に利活用管理し、民間事業としてキャンプやグランピングを中心としたサービスを担う事業者を公募型プロポーザル方式で公募するもの。事業提案を審査し最優秀者を選定する。

②事業内容は、キャンプとグランピング等を中心とするサービスとし、選定された提案内容を事業者が実施する。提案内容は自由だが、低価格なサービスを含む提案を期待する。
 また国立公園内の施設としてふさわしく、鳥取砂丘の滞在環境の上質化に寄与する提案を期待する。

③事業実施にあたっては、県、鳥取市、事業者の3者による協定を締結したうえで、3施設とも公の施設の廃止手続きを行い、事業者に貸付ける。
 こどもの国キャンプ場は、こどもの国本体と切り離し、キャンプ場部分のみ施設廃止し、民間に貸付ける。

④事業者は、その責任において施設を管理し、事業実施にかかる費用を負担する。

⑤施設の貸付料は無償とするが、事業提案に基づく納付金について3者合意のうえ収納する。

⑥開業時期は原則として令和5年4月1日とする。

⑦事業期間は10年間とし、事業者がさらに10年の事業継続を望む場合は契約を更新する。継続は最大20年とする。

⑧施設の名称は、事業者からの提案をもとに県市で協議の上決定する。

【その他・施設関係整備について】
 市道からこどもの国キャンプ場への進入路(管理道)の整備(拡幅含む)は鳥取市が実施する予定。

 柳茶屋キャンプ場内を通り西側ビジターセンターへ接続する遊歩道整備は、事業者決定後に鳥取市が施工する予定で、令和4年度内の整備予定。

 こどもの国本体とキャンプ場の境界整備について、事業者決定後に鳥取県が実施する予定。

 サイクリングターミナルについては、事業者の施設改修等の投資に対する支援を検討し、秀逸な提案の実現に可能な限り協力する。

 関係法令の諸手続きなど、事業者の責任において行う申請等にも県市が可能な限り協力する。

【審査方法及び優先交渉権者の決定】
■審査方法
 観光団体、経済団体、未来会議などの有識者や関係行政(環境省、県、市)の職員で審査委員会を構成する。

※1次審査(書面審査)と2次審査(プレゼンテーション)の2回で審査

■2評価項目
(1)施設の企画コンセプトに関する事項
①施設の内容
②風致景観や自然環境への配慮

(2)事業の計画性・実現性に関する事項
①事業の具体性、実現性、継続性
②収支予算及び納付金算定の妥当性
③申請法人の組織体制、運営能力、事業実績

(3)地域経済の活性化に関する事項
①地元事業者の参画、雇用等地元経済への貢献

【主催者・事務局】
 主催者は鳥取市と鳥取県の2者とし、事務局は鳥取市経済観光部観光・ジオパーク推進課と鳥取県子育て・人財局子育て王国課とする。
 ただし、提案書受付等事業者との窓口は鳥取市経済観光部観光・ジオパーク推進課が担当する。

【スケジュール】
 令和4年2月22日に募集開始(公募)。3月4日に現場説明会を開催する。
4月中旬に提案審査し、優先交渉権者を決定する。
・6月に財産の無償貸付に係る議案等を県市の議会へ附議。
・7月に県市と事業者が基本協定を締結する。
・8月末に現施設の利用を停止、9月に事業者へ引渡す。以降、施設整備に着手。

※令和5年4月:新施設オープン

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