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鳥取県建設業協会新年祝賀会 山根会長「労務費単価アップを」、平井知事「進展のある年」(1月9日動画掲載)

投稿日:2026年01月09日 06:13 更新日:



 自由民主党参議院議員(鳥取県・島根県選挙区選出)の出川桃子氏が令和8年1月8日、鳥取県建設業協会新年祝賀会に来賓として出席。「平時から建設業を守ることが最大の防災である」と話した(令和8年1月9日掲載)。


 鳥取県建設業協会(会長 山根敏樹)が主催する令和8年新年祝賀会が1月8日正午からホテルニューオータニとっとりで開催され、平井知事をはじめ舞立、藤井、出川ら地元選出の参議院議員、福田俊史県議会議長や協会役員ら約60名が出席し新年を祝った。
 

山根会長あいさつ

 新年早々、鳥取県西部と島根県東部に大変大きな地震が発生しました。この地震により被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。その際も、災害協定に基づきまして、西部の船越会長はじめ西部協会では支援相談センターを設置していただきました。
 支援というのは、災害復旧に向けて建設業協会として真剣に取り組んでいくことになります。船越会長はじめ西部の皆様にはお世話になりますが、よろしくお願いします。

 さて、業界の底上げとか、地位向上とかよく使われる言葉ですが、最近になって「これはいいことになるかもしれない」と思うようになりました。それは賃上げということになります。

 例えば、鳥取県の普通作業員の労務費ですが、国交省によれば1万7900円だと。隣の島根県が1万9200円となっており、鳥取は全国最下位の47位、島根は46位です。全国平均が2万2900円ですから、鳥取県と比較して5000円も高い。同じ作業をして5000円も安い。

 これはなぜなのかなと思い、さかのぼってみますと平成12年までは鳥取県の平均賃金は全国平均を少しだけ下回っていた。実は島根県より高かったのです。
で、平成13年になったとたん、一気に最下位に転落した。これは入札制度が原因ではないかな、と思っています。振り返りますと、当時の総理大臣は「聖域なき構造改革」を表明した方であります。

 それからずっと長い間、賃金は上がらなかったのですが、ここ13年間にわたっては政策的に労務費単価を上げていただいた。これは大変ありがたいことだと下を向いていたのですが、ある日、上を見ると5000円も低い。
隣の島根は1万9200円ですが、東隣の兵庫は2万3500円とさらに600円も高い。

 全国平均はそのあたりですが、もっと高いところはたくさんあります。これは何年もかかる話ではありますけれど、大きな転換期にしたいと思っています。ご来賓の皆様には、こういった事情があることをご理解賜りまして、ご協力いただければ。

 この労務費の元になるのは仕事の発注です。鳥取県にはまだまだ道路も必要だと思いますし、防災減災の工事も必要です。これからどんどん発注していただいて、我々業界を支えていただきたいと思います。

平井知事あいさつ

 山根会長の話にもございましたが、今年はいろんな転換点になってきております。是非、皆さんと一緒に改革を行い、業界を発展させそれがまた県内インフラの整備をはじめ安全安心にもつながっていく。一緒になってやっていきたいという気持ちですので、どうかよろしくご指導いただきますようお願いします。

  今、積極財政の話がありましたが、片山財務大臣のところに参りました時に「ミッシングリングを早くつないでほしい」とお願いしたところ、片山大臣も「元気よく要求してください」と話してくださいました。
 すると舞立副大臣が122兆3000億円もの予算を送っていただきまして(笑)、感謝申し上げたしだいです。

 ぜひみなさんと一緒に新しい国造りに向かっていければと思います。山根会長もこうして返り咲いて会長をやっておられるわけですから、石破さんももう1回やるかもしれません。
 そんなわけで、いろんな夢を見ながら、努力したいと思います。

【南北線・米子境港線・北条道路について】
  今、我々がチャレンジしているのは南北線という大きな目標であります。現在地元調整が進みつつありまして、次のステージへと今向かおうとしているところです。
 また西部でも米子境港間の高速道路整備について、3本あるルートを1本に絞り込む方向で、これも大きな節目になるのではないかと期待しています。国交省や来賓の国会議員のかたにもお願いしております。
 予算配分ですが、舞立参議が用意してくれたお金の中で出てきておりまして、今のところは北条道路の補助のジャンクションから北条湯原道路、さらに羽合バイパス、これも完成のめどが立つような新年度の予想になりつつあります。
 そんな意味で、東中西それぞれ進展のある年だろうかと思っています。 

【1月5日鳥取県西部・島根県東部地震について】
 それともうひとつ申し上げなければならないのは、1月5日の御用始めの日でしたが、残念ながら大きな地震がありまして、皆さん奔走されている状況です。幸いなことに、今朝(8日)ですね、全ての方が避難所から自宅にお帰りになりました。

 それでですね、つくづくありがたいなと思っているのは、建設業協会さんの存在です。西部では船越会長はじめお世話になりまして、住宅など復興支援の相談センターを7日に開設しました。
 すると、わずか一日の間に10件以上の申し出が来ており、おそらくこれからどんどん増えると思います。

 で、フルーシートですね、今日も話し合いながら会場に来たんですけど、県がシートを放出しまして、これを西部のほうで開封して配っているところですが「シート張りは素人がやってはいけない」というのが労基法の建前でありまして、そういうことを含めて、皆様のお世話になると思います。

 実は家屋の被災は多いようで、保険屋さんの話を聞いてみたら、その保険会社だけで200件の申請が来ていると。おそらく地域的・限定的に被災がかなり発生している。ですから、皆様にもこれからいろいろ相談が多くなると思います。ぜひいち早く復旧復興につなげられますようご協力いただきますようお願いします。

※また昨年(令和7年)に発生した鳥インフルエンザの埋設処理をわずか4日間で完了させたことについて感謝したほか、今年10月に中部で開催される「防災国体」による波及効果などに言及した。

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