鳥取市情報政策課は18日、鳥取市高度無線環境整備工事の概要と今後のスケジュールなどを明らかにした。当日開会した臨時議会で請負承認を得ており、近く詳細設計業務に入る。概算事業費は19億6680万円。
【工事概要】
鳥取市所有のCATV施設の老朽化と高速化対応のため、国の高度無線環境整備推進事業(令和2年度第2次補正予算)を活用して光ファイバーによる超高速通信網(通信部分)の整備を行うもの。
鳥取市内のうち、光ファイバー未整備地域を解消し情報格差を無くすことを目的としたもので、併せて新型コロナウイルス感染予防対策として行うリモート授業、テレワーク、Web会議等をスムーズに行う。
また今回の工事は「光ファイバー未整備地域」が国の補助要件であることから、旧鳥取市の光ファイバーが整備済みの地域は除外する。
【契約金額】
工事請負費は税込み19億6680万円で、内訳は直接工事費13億0694万7千円、附帯工事費9632万円、諸経費3億8473万3千円、消費税1億7880万円。
【工事期間】
令和2年度~令和3年度(令和2年度単年度事業を繰越す)。
【これまでの経過】
・令和2年7月15日、鳥取市議会7月臨時会の議決を受け、8月19日に補助金申請にかかる公募申請書を総務省に提出した。
・9月10日、公募型プロボーザル(応募者数1社)を経て、最優秀提案者を㈱NTTフィールドテクノ中国支店とした。
・11月27日、総務省(中国総通)から公募申請に対する内示があり、施工区域が承認され、総務省に補助金申請書を提出した。
・12月22日、総務省から交付決定、同25日に契約相手予定者の㈱NTTフィールドテクノ中国支店と仮契約書を締結した。
【今後のスケジュール】
令和3年1月18日の議会臨時会で契約締結提案を議決した後、実施設計に着手。通常3ヵ年は必要とする事業を1ヵ年強で完成させる。
令和3年1~2月にかけて、地域振興会議を開催し事業概要を説明する。
令和3年3月工事着工。
令和4年3月工事完成、同4月サービス提供開始。