県土整備部は14日開会した県議会に1億9000万円の補正予算を上程した。内訳は技術企画課が9000万円、道路企画課1億円。主な内容は道路橋梁事業と土木総務費。
技術企画課の9000万円は(新規)盛土・急傾斜地緊急対策事業を予算化したもので、①詳細調査1000万円、②応急工事2000万円、③恒久対策6000万円とした。
(新規)盛土・急傾斜地緊急対策事業(9000万円)
①詳細調査は緊急点検で変状等を確認し、詳細調査の必要がある箇所の調査費。
②応急工事は緊急点検で変状等を確認した箇所のうち、応急対策が必要な個所の排水施設の土砂撤去、斜面養生などを行うもの。
③恒久対策は、①の詳細調査が必要な箇所のうち、恒久的な対策が必要な個所に法面保護工、擁壁工などを施工する。
なお、盛土点検は現在実施中で、対象は延べ223箇所。内訳は道路30箇所、農道・林道172箇所、残土処分場4箇所、民間開発11箇所など。
そのほか、7月豪雨災害に関連した急傾斜地点検は民家裏など102箇所が対象で、斜面の亀裂や段差、湧水等の有無を調査する。
(新規)通学路安全緊急対策事業(1億円)
主な事業は、歩道と車道の分離等による歩行空間の確保としており、主な対策は車両用防護柵の設置とする。すでに7月中旬から県・市町村の合同点検を実施しており、9月下旬に対策案を検討。11月から対策工事に入る。