鳥取市福祉保健部は、令和8年6月定例市議会で一般会計補正予算案を提示した。今回の補正予算では、障がい者グループホームの新設や高齢者施設の老朽化対策、保育園の緊急整備など、市民が安心して利用できる施設整備費を中心に手厚い予算配分とした。
1. 障がい者福祉:グループホームの創設と大規模修繕
障がいのある方が地域で安心して暮らせる場を確保するため、共同生活援助事業所(グループホーム)の整備に大型予算を投じる。
社会福祉施設等整備事業(障がい福祉課): 1億7218万円
共同生活援助事業所(グループホーム)の創設整備を支援。主に国庫補助金(114,786千円)などを財源とする。
グループホーム施設整備事業(障がい福祉課): 200万円
既存の共同生活援助事業所に対する大規模修繕を支援し、安全な住環境を維持する。
2. 高齢者・介護福祉:施設開設準備と老朽化対策
高齢化社会に対応した介護インフラの拡充と、既存の高齢者福祉施設の設備修繕を盛り込んだ。
地域医療介護総合確保事業補助金(長寿社会課): 4億0497.2万円
介護施設等の施設開設準備経費などを支援するもので、地域医療介護総合確保基金補助金を全額財源として充当する。
社会福祉施設改修整備費(長寿社会課): 393.3万円
市内の高齢者向け施設の老朽化に伴う修繕・更新を行う。
※主な内訳
・高齢者福祉センターの空調設備修繕
・湯谷荘の滅菌機・源泉ポンプ更新
・なごみ苑の防水シート補修など。
3. 子育て支援:市立保育園の緊急整備
子どもたちの安全な保育環境を確保するため、保育施設の整備にも予算計上した。
市立保育園運営費(幼児保育課): 2998.3万円
保育園の運営や整備に関わる経費として計上した。財源は保育所緊急整備事業債など2990万円の地方債を活用。