自由民主党鳥取県八頭郡第一支部(支部長 福田俊史)が主催する「地域活性化セミナー~若桜鉄道を活かした地域活性化について」が24日午後2時から鳥取市新本庁舎で開催され、石破代議士が1時間にわたって「若桜鉄道の魅力」などを講演した。
会場の市民交流棟2階会議室には、若桜鉄道幹部や矢部康樹若桜町長、同町議会委員、八頭町議会議員、鳥取市会議員、鳥取商工会議所関係者ら約60名が出席。鳥取県からも交通政策課や観光関係の県幹部が参加し熱心に聴講した。

初代地方創生担当大臣を務めた石破代議士は、九州の豪華寝台列車「ななつ星イン九州」や千葉県いすみ鉄道など各地の成功事例を紹介。
若桜鉄道については「沿線の風景、たとえば若桜の棚田は本当に美しい。大江バレーステイは校舎を利用したホテルの中で最もすばらしい施設」と絶賛し「若桜鉄道が鳥取市など近隣の市町にも恩恵をもたらすよう、その魅力をより深めることが重要」などと話した。
また、鳥取砂丘商店街から「大規模なイベントを想定すると、駐車場の拡張が難しい砂丘では鉄道輸送に魅力を感じている。たとえば福部駅から砂丘まで枝線を新設できないか」といった質問があり、石破代議士は「新設は難しいが、道路と線路双方を走行するDMV「Dual Mode Vehicle」の導入を検討したことがあり、あきらめてはいない。ただし輸送人員が少ないのがネック」などと説明した。