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県総務部営繕課 議会棟別館浸水対策に4700万、今夏着工

投稿日:2022年06月03日 02:02 更新日:

 県営繕課は、令和3年度に事業中止した県議会棟別館1階の浸水対策について、今夏にも着手する方針を固めた。事業費は4776万9千円で、デジタル改革推進課からの受託事業。令和4年8月に着工し同5年2月の完成を目指す。

【背景】
 国土交通省が平成28年に見直しを行った浸水想定(千年に一度の水害)によると、県議会棟別館(RC3階階地下1階4124.34㎡)は1階床面から91cm浸水する可能性が指摘された。
 同館1階にある鳥取情報ハイウェイのネットワークオペレーションセンター(NOC)にある通信機器及びサーバ類が水没し、ネットワークや情報システムが利用不能となる恐れがあることから、対策工事を行うもの。

 令和3年度に実施していた防水壁等の設計業務(ソラト設計)が完了したことから、今夏に工事着工する。なお、昨年度の計画では事業費は6千万だったが、約1千万円の減額

【主な事業内容】
 主な工事内容は、県議会棟別館1階の浸水対策工事。想定される最大浸水位に耐えうる対策として1階床面から最大100cmまで対応する。

 具体的には、
①屋内への浸水を防ぐ防水壁を県議会棟別館1階外壁のすべての出入口と窓等に新設。

②下水設備からの浸水を防ぐための止水板新設。

③空調室外機等を浸水しない位置へ移設。



(以下は令和4年2月16日の記事)
 県総務部営繕課は、鳥取市東町の県庁舎議会棟別館の浸水対策を令和4年3月1日に公告する予定だったが、諸事情により中止とした。来年度以降に再検討する。


(以下は令和4年2月16日の記事)
 県総務部営繕課は、鳥取市東町の県庁舎議会棟別館の浸水対策について、起工手続き等がおおむね完了したことから、3月1日に建築B級を対象に公告する。

 別館の開口部に浮上式止水板やコンクリート擁壁などを新設するもので、8月上旬の完成をめざす。

 概算工事費は税込み5700万円。内訳は建築5500万円、機械設備200万円。順調にいけば2月9日に公告する。
 設計業務は令和3年10月20日に執行しており、ソラト設計が100万9800円で落札した。


(以下は令和3年11月4日の記事)
【背景】
 近年、各地で想定を超える水害が頻発していることに加えて、国土交通省が見直した浸水想定により、議会棟別館1階に設置されているNOC室( Network Operations Center)の庁内LANサーバ類が水没する恐れがあることが明らかになった。
 そのため、災害時の防災体制をはじめとした業務を迅速・的確に実施するため、議会棟別館1階の開口部に浮上式止水板やコンクリート擁壁などを新設する。

 なお、NOC室とはネットワークオペレーションセンター( Network Operations Center )の略称で、ITチームが通信ネットワークのパフォーマンスと健全性を常時監視する集中管理・運用する施設のこと。議会棟別館1階にはNOC室のほか、鳥取県情報センターや県スポーツ協会なども入居している。

【改修施設概要】
・敷地面積:3万3157.32㎡
・議会棟別館:RC3階階地下1階4124.34㎡。



(クリックするとPDFファイルを表示します)

【事業概要】
 議会棟別館浸水対策改修工事の概要は、以下の5項目となる。

・階出入口に浮上式の止水板を設置する。
・階窓部に止水コンクリート擁壁を設置。
・電源車接続盤及び1階裏口・議員控室出入口に可搬式の止水板を設置。( インターホンプルボックス移設共)
・NOC室等の機能を維持するため、既存空調室外機(ACP)を移設。
・下水管からの逆流防止のため、室内へ可搬式の止水板を設置。

【留意点など】
①1階風除室に設ける浮上式止水板は、水位の上昇に伴い自動的に立ち上り、水位の低下により下降する仕様とする。設置する止水板の高さは、洪水浸水想定区域(想定最大規模)レベル(TP+6.81m)以上とする。
②電源車接続盤、階裏口・議員控室出入口、湯沸し室、男女便所及び多目的便所は可搬式の止水板とする。①と同様の計画高とする。また インターホンプルボックス移設を含む。
③NOC室は仮設空調設備を設けた上で、既存室外機をTP+6.81m以上の位置へ移設する。
④庁舎運営に支障を来すことのないよう、仮設計画・工程等を十分検討する。

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