県生活環境部住まいまちづくり課は、令和3年度の新規事業として、日本風景街道に登録されている八頭郡「新因幡ライン」の景観整備を支援する。
福田県議をはじめ地域の民間団体から要請があり、地域振興に向けた整備に取り組むことになった。事業費は340万円。今年度は制度設計や地元への周知説明、補助金関係事務などを予定している。
【事業目標・経過】
良好な広域景観を形成し観光促進・地域振興を図るのが目的で、日本風景街道に登録されている「新因幡ライン」(国道29号(鳥取市~兵庫県宍粟市)と国道482号(八頭町・若桜町内))沿線が対象。沿線では民間団体を中心に沿道緑化等の景観づくりやイベント実施による地域活性化に取り組んでいるが、一方で景観上好ましくない屋外広告物や道路工作物等が数多く存在しており、その対応が求められていた。
令和2年度から八頭町と若桜町が沿線の景観の改善、展望地・滞留拠点(道の駅等)の整備、景観資源の保全等を内容とする「新因幡ライン景観形成行動計画」の策定を進めており、令和3年度から計画に沿った取組みを順次実施する予定。
住まいまちづくり課では、これと連携して広域景観形成支援事業補助金を交付する方針で、
補助対象は、
○展望地・滞留拠点(道の駅等)整備に要する費用
・基本構想策定費用
・基本計画、基本設計、詳細設計費用
・施工費用
~以上について1箇所あたり50万円を補助する。予算額は200万円(最大4箇所)。
また住民啓発のための研修ワークショップ等の開催費(講師謝金・旅費、会場費、需用費等)や広報等に要する委託費等を1件当たり10万円、最大40万円支給する。
そのほか、
○景観への配慮を目的とする広告物の改修等に要する費用
○農業用資材等の改修又は交換等に要する費用
○美化・緑化活動(ガードレール等の塗装、植栽管理)に要する費用
○民間事業者等が行う景観形成のための事業に市町村が補助する費用(市町村間接補助)
~以上についても、市町村当たり1件50万円、最大100万円を補助する。