建築情報

県営繕課 鳥取砂丘西側拠点整備事業(柳茶屋休憩施設改修・ビジターセンター新築)~1月6日現状報告

投稿日:2022年01月06日 04:47 更新日:

 県営繕課が令和4年度に計画している鳥取砂丘西側拠点整備事業(柳茶屋休憩施設・ビジターセンター)について、1月5日に現状を聞いた。
①環境省が事業主体の(仮称)鳥取砂丘ビジターセンター整備工事は県が受託し工事発注する。
②このビジターセンター新築工事と、県緑豊かな自然課が担当する柳茶屋休憩舎改修工事をまとめて1件とするか、2件に分割するか現在検討中。建築確認申請上では2棟となるが、両施設はかなり近接している。

 計画では5月頃に公告する予定となっている。


(以下は令和3年9月9日の記事)
 鳥取県総務部営繕課は令和4年度、鳥取市浜坂の既存休憩舎を改修し、鳥取砂丘地域西側利用拠点施設整備工事(休憩舎)にリニューアルする。

 平成28年度(2016年度)に作成した「山陰海岸国立公園鳥取砂丘地域西側利用拠点施設基本計画修正業務報告書」に基づき、既存休憩舎を改修するもので、北東側隣接地には環境省の施設(162㎡程度)も一体的に新設するもの。




(クリックするとPDFファイルを表示します)

 来4年6月に着工し同5年2月の完成予定(工期約9か月)。建物規模はW1F126㎡(敷地1846.6㎡)。概算事業費は税込み4300万円。設計業務は保木本設計が受注した。
 ただし、西側隣接地に環境省が(仮称)鳥取砂丘ビジターセンターを計画しており、この施設も県が一体的に整備するものとみられており、そうなると1億円前後の建築工事になりそうだ。

【休憩舎改修(建築)】




(クリックするとPDFファイルを表示します)

 既存休憩舎(木造平屋建て126㎡)は、屋内休憩室(66㎡)の床、壁、天井などの内装美装化を図るほか男女トイレ(36㎡)と多目的トイレ(4.4㎡)など全面改修する。トイレは福祉のまちづくり条例(建築物移動等円滑化基準)の「公衆便所」の基準で改修する。
 また建物の長寿命化を図るため、既存屋根材の葺替え等改修を行い、外壁は既存仕上材(モルタル漆喰、木部)の塗替え等を行うほか、環境省が新設する(仮称)鳥取砂丘ビジターセンター(西側施設)と一体的に利用するため、北側ライトコートに面した掃出し窓を設置する。

【電気設備】

 電気設備は分電盤改修を含むが、建築・機械設備の改修に付随する改修とする。主に照明LED化、音声案内装置の設置、衛生設備・空調機器・展示用設備への電源供給とする。

 中国電力電柱から休憩舎へ配線している既設地中埋設ケーブルを撤去して、新たに埋設配管、ケーブルを敷設する。埋設配管設置は別途工事の掘削時に、県の配管(予備配管を含む)を整備する。掘削と埋め戻しは別途工事。
 電気方式は単相3線式を想定し空調負荷等を考慮した配線とする。

【機械設備】

 衛生設備は洋風大便器、和風大便器、小便器、洗面器、手すり等を整備。給水方式は直結直圧式とし、施設単独にメーターを設置する。また必要に応じて屋外散水設備を整備する。
 排水方式は自然流下+排水槽ポンプ圧送方式とする。ただし排水槽は別途工事。男子便所、女子便所のオストメイト対応は簡易型とする。

 また空調換気設備だが、屋内休憩室に個別パッケージエアコンを設置。エアコンの電源は単相3線式であるため、エアコン能力不足の場合は休憩室の入口と奥側の2系統として整備する。
 そのほか、屋内休憩室と便所に換気扇を設置し、換気設備(3種換気設備:給気は休憩室にある室内ガラリ等で対応)を整備する。省エネ対策として屋内休憩室に全熱交換器型換気扇の設置を検討する。

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