八頭智頭町中原の一般社団法人助産院いのちねは、同町中原に診療所機能を備えた交流拠点施設を新築する。同法人は築100年の古民家を改装した助産院を運営しており、隣接地に在宅看取りを可能とした施設を併設するもの。
同事業は日本財団が助成するプロジェクトに新規採択された。助成額は2億4437万円。令和5年の開業をめざす。
【建物規模・構造・概要】
施設規模等は木造2階建て約468㎡(141.56坪)とし、総合診療所とデイサービス、児童一時預かり、簡易宿泊施設、交流スペース、共同浴場、コインランドリー等を整備する。
現在、詳細設計業務が進行中で、令和4年度中に施工者を決め、同5年に開業する見込み。
すでに県外の医療機関3箇所が支援を申し入れているほか、廃校を利用して健康づくりの取組を行っている山郷地区振興協議会とも連携。高齢となった住民らの送迎手段を確保するため、移動車両も取得する。
【経過】
この取り組みは、日本財団の「最後まで安心して暮らし続けられる地域づくり」事業に採択されたもので、山郷地区を中心に在宅看取りも可能とする地域交流拠点の新設が高く評価され、産前産後ケアを行う「いのちね」の隣接地に新たに診療所機能を有する交流拠点等を建築することが決まった。
同事業は前町長の寺谷氏の支援が追い風となり、医療系のネットワークなど氏の人脈が大きく関わっているらしい。