鳥取県土整備事務所は、砂浜の侵食対策や浜崖対策を施工中の岩美海岸(岩美町浦富、陸上)の令和4年度事業計画を明らかにした。全体事業費は1億1500万円。
①岩美海岸(浦富地区)
(経過と現状)
これまでの事業経緯をみると、平成25年に東側人工リーフが概成したが、その後、西側人工リーフとの開口部に深掘れが発生した。
そのため、整備方針を見直し、同28年から開口部の拡幅と西側人工リーフの整備を再開。平成30年には浜崖対策(サンドパック工法)の試験施工を実施済みだ。
現在、岩美海岸(浦富地区)の侵食対策として、人工リーフの機能強化のため天端嵩上げと開口部の拡幅を行っている。
(今後の予定)
開口部の洗堀状況や汀線の変化を注視しながら、西側人工リーフの整備(L15m、令和4年度完了予定)と併せ、引き続きサンドリサイクルを実施する。
また平成30年に実施した浜崖対策(サンドパック工法)の試験施工の結果や現状を踏まえ、今後詳細設計を実施する(追加の検討)。事業費は800万円。

②岩美海岸(陸上地区)
(経過と現状)
平成29年までの3箇年で3万m3の海上養浜を実施。また同年に浜崖対策(サンドパックエ法)を試験施工。
さらに令和元年度にサンドパックの詳細設計を実施し同2年からサンドパック工事に着手した。
現在、陸上地区の侵食対策として、浜崖対策(サンドパック)を実施中。
(今後の予定)
今後も浜崖対策(サンドパック工法)と併せて、引き続きサンドリサイクルを実施し、浜幅の回復を図る。
サンドパックは令和4年度にL300m施工予定(7月公告予定)。またサンドリサイクル(陸上養生)も実施する。事業費は1億0700万円。
(発注見通し)
■岩美海岸(陸上地区)サンドパック設置工事=岩美郡岩美町陸上=240日間。サンドパック工L300m。制限付。7月。9200万円。
