建築情報

(仮称)青谷かみじち史跡公園展示施設新築事業 開館令和5年秋に

投稿日:2020年12月12日 07:48 更新日:

 県営繕課はこのほど、(仮称)青谷かみじち史跡公園展示ガイダンス施設他新築工事の概要、事業スケジュールなどを明らかにした。

20201212aoya.jpg

 同事業は国史跡青谷上寺地遺跡の史跡公園整備事業により、展示ガイダンス施設等を建設するもので、ガイダンス施設をはじめ倉庫、トイレなどを新設する。

 ガイダンス施設の規模・構造はRC造一部W造2階建て延べ約2000㎡と、高床倉庫(W造一部S造)平屋建て延べ約15㎡×2棟、トイレなどの便益施設(W造平屋建て延べ面積約87㎡)。2023年10月の開館を目指す。

 またガイダンス施設内には、重要文化財(青谷上寺地遺跡出土品)を収蔵・展示し、青谷上寺地遺跡のガイダンスと体験学習の拠点とする。将来的に歴史遺産観光、とっとり弥生の王国情報創造、鳥取市青谷地域振興の拠点になる。特に青谷上寺地遺跡出土人骨のDNA分析など、注目すべき青谷上寺地遺跡の最新の研究成果も情報公開する予定だ。

(事業スケジュール)
 事業スケジュールを見ると、
・建築工事の設計期間は令和2年7月~同3年3月末。工事は令和4年1月~令和5年3月まで。
・造成工事の設計期間は令和2年7月~同3年3月末。工事は令和3年5月~令和5年1月まで。
・植栽工事は令和4年10月から翌5年6月まで。
・展示工事の設計期間は令和2年11月~同3年10月とする。工事は令和4年以降。同年5月に着工し9月の完成予定だ。

 なお、青谷上寺地遺跡の東西に「古代山陰道」のルートが見つかっており、鳥取県埋蔵文化財センターが発掘調査を進めている。古代山陰の流通や農業技術、文化伝承などに寄与したルートを保存・活用するプランに期待したい。


-建築情報
-

執筆者:

関連記事

no image

警察本部 令和5年度施設維持・財産管理に4.7億円 西部免許センター、境港警察署で設備改修

 鳥取県警察本部は令和5年度、施設維持管理・財産管理などに総額4億7000万円を投入し、西部免許センター、境港警察署の設備改修などに取り組む。  同事業は「鳥取県警察本部施設中長期保全計画」に基づき警 …

no image

警察本部 令和4年度事業計画一覧(エアコン・照明改修に約4億、駐在所2件改修、交安施設整備に12億投入

 鳥取県警察本部の令和4年度事業計画がまとまった。安全で快適な交通環境の整備のため、交通信号機の新設(1基)、信号制御機を更新(75基)、歩行者支援装置(高度化PICS)を整備(2基)するとともに、大 …

県住まいまちづくり課 米子・永江団地で高齢者「緊急通報サービス」が好評~県東部でも導入へ

 鳥取県住まいまちづくり課は、米子市と連携し県営住宅永江団地の高齢者を対象に「IoTを活用した見守り・緊急通報サービス」を始めており、このほど運用状況などを明らかにした。おおむね利用者から好評を持って …

no image

鳥取市 企業誘致実績や今後の誘致方針など「方向性は4つ」

 鳥取市経済観光部は2月7日、1960年代から始まった企業誘致実績と、2025年以降の企業誘致に対する課題や基本方針を明らかにした。 【経過】  地域経済の活性化、税収の確保、雇用の創出などを目的に、 …

no image

東部広域 用瀬出張所建替は来10月着工 延べ600㎡規模で

 東部広域行政管理組合消防局は、鳥取市用瀬町の八頭消防署用瀬出張所建替え事業のスケジュールを明らかにした。