法令・基準など

県生活環境部 日野町星空条例~指定は2月下旬

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県生活環境部環境立県推進課は21日、日野町の星空保全地域指定の概要と今後のスケジュールを明らかにした。

日野町全域を星空保全地域に指定することについては、1月13日開催の鳥取県景観審議会星空環境保全部会で妥当と判断されており、指定に向けた手続きが順調に進んでいる状況だ。
今後、1月下旬~2月中旬にかけて星空保全地域の指定区域案と星空保全照明基準案の公告を2週間縦覧し、2月下旬頃に日野町全域を星空保全地域に指定(告示)する。

【日野町の星空保全地域指定について】
これまでの経過をみると、
・令和2年9月5日、日野町が町議会全員協議会で県へ星空保全地域指定要請を検討していると説明。議会から異論なし。
・同年10~11月、日野町全域を県に指定要請することにつき町でパブリックコメントを募集。また町民向けケーブルテレビで星空保全地域の制度等周知し意見募集したが、いずれも特段の意見はなし。
これを受け、町から星空保全地域への指定について県に文書で要請した(11月20日)。
・12月には日野町内の星空環境の状況と星空を活用した取組状況等の調査、星空保全照明基準案の県から町への意見聴取があり、これも同意を得た。
・令和3年1月13日、県景観審議会星空環境保全部会で星空保全地域の指定区域案、照明基準案について審議し、これを妥当と判断した。

【星空保全地域に指定する妥当性】
①星空等の状況
・町域の大部分が山で囲まれ、外部の光の影響は少ない。
・夜空の暗さを調査したところ町全域にわたり美しい星空が見える環境にあることが確認された。

②星空を活用した取組の状況と予定
これまでの取組みをみると、平成20年度から町内外の子どもたち等を対象に星空の美しさ、光害について考える星空観望会を開催しており、星空関係のイベントなどを継続的に実施していた。
また指定後の主な取組として、夜の体験メニューを計画済みで、星空観察と鵜の池公園でのキャンプや町内唯一の宿泊施設である「リバーサイドひの」の宿泊を組み合わせた旅行商品を準備。
さらにケーブルテレビ、ホームページ、SNSなど様々な広報媒体を活用し日野町の取組や民間事業者や地域住民の取組みを発信する。

【参考・星空保全照明基準について】
1)環境省の光害対策ガイドラインで地域特性に応じて参酌し定める基準について「村落・郊外型住宅地」を適用する。(他地域と同じ)
①屋外照明器具→上方光束比は5パーセント以下とする。
②建築物等を照射する照明器具→照射される建築物等の表面の輝度は5カンデラ毎平方㍍以下とする。
③広告物照明器具→広告物の表面の輝度は400カンデラ毎平方メートル以下とする。

2)以下の照明器具の使用を規定する。
①バルーン投光器→夜間の工事・催物の期間に安全確保のため必要な範囲内で使用する場合に限り、屋外照明器具の規制対象から除外する(他地域と同じ)。
②樹木等のライトアップ→使用は午後10時まで(関金と同じ。日南、若桜は「1日以内の催物」は除く)

【参考・星空保全地域】
優れた星空環境を有する区域のうち、自然的社会的諸条件からみてその区域における星空環境を保全することが特に必要として「鳥取県星空保全条例」に基づき県が指定する地域。
これまで鳥取市佐治町(平成30年4月1日)、日南町(平成30年6月28日)、若桜町(令和元年8月28日)、倉吉市関金町(令和元年10月31日)を指定済み。
県は保全地域に対し屋外照明の設置・使用等について基準を設ける一方、照明器具を当該基準に適合させるための補助制度や、星空を生かしたイベントの補助等、地域振興に係る助成事業により支援する。

【参考・星空条例】
※日野町星空条例概要

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