
一般社団法人鳥取県東部建設業協会(会長 藤原正)が主催する令和8年新年祝賀会が16日、ホテルニューオータニとっとりで開催された。
来賓は石破茂元総理の夫人、石破佳子さんをはじめ、竹田佳宏鳥取河川事務所長、米田健司鳥取県土整備事務所長、深澤義彦鳥取市長ら10名、会員33名が出席した。
■東部建設業協会 来賓あいさつなど写真26枚
【藤原会長挨拶】
本日16日午前、賀露神社にて安全祈願祭を執り行ったことを報告させていただきます。さて、石破茂前内閣総理大臣においては、前年ながら令和7年10月21日に退任となりましたが、県内公共予算の確保などご尽力いただき感謝申し上げます。
また高市政権では積極財政を打ち出されており、予算増額に期待するところであります。
ところで昨年(令和7年)は2月と11月に岩手県と大分県で大規模な火災が発生し、今年も山梨県で山林火災が発生しており、被災者の皆様にお見舞い申し上げます。一方、道路や河川など大きな災害を及ぼす地震や大雨などは幸いにも比較的少なかったように思います。
しかしながら近年の災害は広域化・甚大化が進んでおり、その復旧のために我々建設業協会の果たす役割はきわめて大きく、経験や技術・機動力を持って、全社一丸となって地域の安心安全を守るため、誠心誠意取り組んでいきたいと思っております。
さらに若年有職者が減少し就業者の高齢化が進行しておりますが、Ai等の活用により建設業における人手不足、技術の継承などの課題解決も、国県市町村とともに進めてまいりたいと思っております。
さて、県内建設業界は、西高東低の状況が続いており、東部管内は冬の時代に入っております。
そのためにも、国道29号津ノ井バイパスの計画的な工事の推進、南北道路の早期事業化、新規事業の検討などを要望していき、公共工事の量的確保を図ってまいりたい。引き続き、会員の皆様のご意見、ご要望を行政機関や関係機関と協議していくとともに、公共事業の適正な施行を確保してまいりたい。
【深澤鳥取市長】
1月6日午前に島根県東部を中心に震度5強の地震が発生しまして、主に鳥取県西部の市町村で被害が発生しております。当日、鳥取市は震度3を観測しましたが、大山町に給水車を派遣し南部町には組立式給水タンクを送らせていただきました。これからは被災家屋の現地調査等で職員の応援が必要になると思います。できるかぎり鳥取市からもご支援させていただきたい。
さて、令和7年は比較的穏やかな天候となり、大きな災害は市内では発生しませんでした。けれども全国をみれば、地震や風水害、大規模火災などが発生しております。
こういったことも一つの教訓として、鳥取市でも災害情報統合管理システムを導入し、先手を打って地域の防災力を高めたいと思っています。
ところで国道29号津ノ井バイパスですが、昨年12月下旬に国交省へ伺ったのですが、令和8年着工の運びとなったことを耳にしました。南北線につきましても、公告縦覧が始まりました。都市計画審議会を経て事業の本格化を期待しています。地元鳥取市としてもこの事業がすこしでも前進するようにしっかりと努めてまいりたい。