県土整備部技術企画課は8月21日、令和5年台風7号による公共土木施設の被害状況を県議会に報告した。以下に概要を掲載した。
【気象状況】
8月15日に台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んだため、局地的に雷を伴った猛烈な雨となり、鳥取市佐治町では観測史上1位となる1時間降水量97.5ミリ(04時52分)、3時間降水量163.5ミリ(06時20分)を観測。また線状降水帯が発生し、同日07時50分に顕著な大雨に関する鳥取県気象情報が発表された。
鳥取市佐治町、鳥取市吉方、鳥取市鹿野町、智頭町で日降水量が観測史上1位を更新する大雨となり、同日16時40分鳥取市に大雨特別警報が発表され、猛烈な雨量を観測した。
【被害状況】
現在、公共土木施設(道路、河川、砂防等)災害について調査中だが、東部地区と八頭地区、中部地区で多数の災害が発生しており、県土整備部職員、米子県土整備局、日野県土整備局から応援職員を派遣し、迅速な災害調査に努めている。

【今後の対応】
県民の安全・安心な日常生活の回復に向け、社会インフラの復旧を迅速に進めていく。
当面、10月から予定している災害査定で復旧に必要な予算確保に努めるとともに、災害査定の簡素化や早期確定型査定、机上査定の上限額等について、引き続き国と調整する。