鳥取県は、林野火災など災害時の消防用水等の確保に関する協定を、鳥取県市長会、町村会、東部・中部・西部の広域行政管理組合、県内コンクリート協同組合らと締結する。令和8年2月上旬に締結式を開催する方針だ。
【経緯】
令和7年には岩手県大船渡市、岡山県岡山市、愛媛県今治市など全国的に大規模な林野火災が多発し、いずれも消火栓や河川といった消火に必要な消防水利の確保が困難であったことから、火災の鎮火までにかなりの日数を要した。
消防庁が開催した大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会での「民間業者が所有するコンクリートミキサー車等による水利確保が有効であった」との事例報告等を踏まえ、この度、災害時における消防用水等の確保に向け、鳥取県、県市長会・町村会(県内各市町村)、県内3広域行政管理組合と県内生コンクリート協同組合等が協定を締結し山林火災等に対応することが決まった。
【協定概要】
締結式は令和8年2月上旬に開催予定で、協力要請事項は、
①林野火災等におけるコンクリートミキサー車での消防用水、飲料水を除く生活用水の運搬及び供給
なお、東部消防局管内に大型車40台、小型車8台あり、県内では大型車108台、小型車30台が運用可能(R7.4時点)
※参考=コンクリートミキサー車は大型10t車で6t積水、小型4t車で2t積水可能
②地震、台風等による水害時の応急対策用資材(砂・砕石等)の提供
【協定締結団体】
