智頭町が令和3年度に計画している文化財関係の事業を調べてみた。
【歴史の道整備活用推進事業:880万3千円】
平成8年に「歴史の道百選」に選定された参勤交代の道である智頭往来(平成20年度に国史跡に指定)を将来にわたって保存・活用するため、道自体の整備と標識、説明板、休憩施設等を設置する。
今回の整備は、事業が完了する直前に平成30年7月の豪雨により被災した史跡「智頭往来志戸坂峠越」の災害復旧工事。今回が復旧事業の最終年度となる。
【板井原集落整備活用推進事業:278万円】
平成16年1月に鳥取県の「伝統的建造物群保存地区」として選定された板井原集落の保存・活用・景観保全を図るため、修繕事業と協議を行うもの。また板井原集落内の住宅修繕を行うための補助金を交付する(補助率80%)。
同集落の家屋・古民家は昭和20年代のものが多く、築70年以上が経過した建物も少なくない。町議会から「改めて集落保存について協議すべき」と指摘があった。