鳥取県資産活用推進課は、利活用が懸案となっていた旧鳥取少年自然の家跡地について、遊歩道や多目的広場を整備する方針を決めた。
令和2年8月に地元から整備に向けた要望があったため。
地元関係者他と跡地の有効活用に向けた意見交換等を行う中で、特に跡地の地形を活かした様々なアイデアが提案された。
これまでの意見を集約し、県として6月に松保地域づくり協議会役員会で「地域住民をはじめ、親子連れや県内外の方が利用できる遊歩道や多目的広場の整備について説明し、地元から概ね了承を得た。
その結果、8月25日付けで松保地区から鳥取県の提案どおり整備するよう要望があった。
【要望概要】
「遊歩道」や「多目的広場整備」という県の提案は「現地の豊かな自然や地形を活かした跡地の利活用として妥当なもの」と考えており「今回の活用案を基本とした整備に向け手続きを進めるよう要望する」というもの。
【今後のスケジュール】
地元要望を踏まえ、11月18日に現地測量を入札済み。利活用イメージの具体化について地元住民や鳥取市と相談する。また事業休止となっていた市道の取扱いについても、早急に鳥取市と協議する。
※参考1・市道美術館通り線概要 起終点は自:鳥取市高住、至:鳥取市桂見。延長11.06㎞。2車線。事業進捗率は45%。平成9年に始まったが同15年度に休止した。
※参考2・県有財産(元鳥取少年自然の家)の概要場所
(1)鳥取市桂見672番地他
(2)面積8万6493.05㎡
(3)経緯
昭和55年6月 鳥取少年自然の家を鳥取市桂見に開設。
平成8年7月 教育委員会が、鳥取市桂見を建設場所とする鳥取県立美術館建設の基本的方向を決定した。
平成10年3月 鳥取少年自然の家を廃止
平成11年5月 片山知事が建設場所について再検討の方針を表明。
平成29年3月 同年2月定例県議会で、倉吉市営ラグビー場を建設場所とする基本計画とPFI導入可能性調査等に要する予算案を可決した。
令和元年8月 跡地の利活用を検討するため、財産所管部局を教育委員会から総務部へ変更。
【入札結果】2020年11月18日 八頭県土整備事務所(東部農林事務所八頭事務所)
〇(元)鳥取少年自然の家跡地測量業務委託
鳥取市桂見
アサヒコンサルタント、アスコ、サンイン技術コンサルタント、開発コンサルタント、広洋コンサルタント、ジーアイシー、シンワ技研コンサルタント、大地企画(8者)
アサヒコンサルタント:660万円(718万6000円)(91.85%)
※調査基準価格:561万円、成果品重点確認価格:610万8100円。
