計画・構想

山陰新幹線建設促進で勉強会 石破「中速新幹線を検討すべき」、2030年代に実現可能

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 鳥取県総務部総合統括課は、8月下旬に県が主催した「山陰における新幹線建設促進に向けた勉強会」(ウェブ会議)の開催結果について報告した。

 会議では「最高速度200キロの中速新幹線がコストを抑えられ、新大阪~鳥取間が1時間半でつながる」と評価されており、最有力の整備手法になりそう。この案件は一般紙などが報道済みですが、記録(データベース)に詳細を残すことにしました。

【出席者】
 出席者は、
(国会議員)
・石破衆議院議員
・赤澤衆議院議員
・青木参議院議員
・舞立参議院議員

(県議、首長、財界など)
・内田県議会議長
・深澤鳥取市長
・児嶋鳥取県商工会議所連合会会長
・長岡政策戦略監
~など33名が参加(山陰新幹線建設促進期成同盟会、中国横断新幹線整備促進協議会、中国横断新幹線整備推進会議及び県内市町村議連関係者)

【講演】
 講師2名が担当。

 国土交通省鉄道局幹線鉄道課・川島課長が新幹線整備の現状と今後の取組について説明。現在の北陸、九州、北海道新幹線の整備状況や整備方式について解説したが、川島課長は、コストを抑えた鉄道高速化の主な手法として在来線高速化、ミニ新幹線、単線新幹線の検討状況を紹介したものの、「いずれも課題が多い」と話した。

 また株式会社ライトレール(東京都豊島区)の代表取締役社長 阿部 等氏が「山陰・伯備中速新幹線を22世紀でなく2030年代に」と題して講演。
 ㈱ライトレールは多額の税金投入を要しない鉄道事業の実現を目的とする企業で、阿部社長は「フル規格ではない、中速新幹線(最高200㎞/h)の整備」を提案。山陰中速新幹線なら新大阪~鳥取間が1時間27分、伯備中速新幹線では新大阪~米子間が1時間58分に所要時間を短縮でき、「地上工事費も現在の整備新幹線の1/5(1キロ当たり20億円)程度となり、山陰新幹線は2030年代に実現可能」と話した。

(国会議員の主な意見)
〇石破衆議院議員=中速新幹線の検討を進めていくべき。知見のある方に参画してもらい、技術面も含めた検証を進めてはどうか。
〇赤澤衆議院議員=中速新幹線が鳥取発の地方創生のモデルプロジェクトになれば。
〇青木参議院議員=新幹線整備を進めるにはJRとの関わり方が大切。
〇舞立参議院議員=新幹線建設促進については、これまで参議院決算委員会で2度質問してきたところ。私も全力を尽くしていきたい。

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