(八頭町 吉田町長の申し入れについて、平井知事の回答全文を掲載。①台風7号災害、②国道29号津ノ井バイパスについてもコメントした)
吉田英人八頭町長は24日、県庁を訪問し「八頭町本庁舎の県八頭庁舎位置への整備検討開始にかかる申入れ書」を平井知事に手渡した。県と八頭町が連携し、老朽化した八頭町本庁舎と県八頭庁舎を合築する大型事業。
記念撮影の後、吉田町長は「台風7号にかかる復旧対応、津ノ井バイパス整備の再開など県の迅速な対応に感謝しています」と話し、「県八頭庁舎敷地に八頭町本庁舎を整備させていただきたいということで、本日うかがいました」と説明。

町長はこれまでの経過・現状について
①竣工から55年が経過。庁舎内は手狭で、老朽化は著しい。
②庁舎改築等にかかわる整備検討委員会を設置し問題点・課題を整理。
③その結果、平成元年に竣工した船岡庁舎の活用などを含め、周辺の官公庁や、住民要望、また災害対応など総合的に評価した結果、「県八頭庁舎敷地への移転が望ましいのではないか」という結論に至った。
今年(令和5年)7月に行政懇談会を開催し、町内14会場で町民のご理解をいただいたほか、10月4日に町議会特別委員会でも了承いただいた。
④今後は、八頭町と町議会、町民らと移転に関する課題などをとりまとめ素案を作成し、鳥取県と相談させていただきたい。
【知事回答】
〇正直に申し上げれば、(県八頭庁舎の建て替えは)令和10年度以降になると思います。八頭町本庁舎と比較すれば耐用年数もあり、これまで耐震補強などの整備も行っている。そのような中、県議会や県民のみなさまのご理解を得て執行しなければならない。
〇そういった中で、公共施設の計画との整合性を図らないといけない。
〇今回、役場庁舎整備について検討を始めます、と報告をいただいたわけですので、これまでの八頭町の歴史や将来性を見すえ、町全体で進めていただければ。
〇我々としても、八頭町の活動とどうつなぎ合わせていけば良いのか、八頭町の動向など伺いながら、随時話し合いの場を用意したいと思っています。