兵庫県新温泉町は12月3日、対田地区の老朽化した農業用水路の大規模改修について地元説明会を開催し、来年度(令和6年度)から詳細設計に着手することや、地元負担金の軽減策(農地バンク加入)などを説明した。総事業費は4億2500万円。受益面積は39.3ha。
同所のほ場整備事業は昭和46年に団体営ほ場整備事業により供用開始しているが、老朽化により用水路の漏水や畦畔崩れなどが頻発。農業従事者も約50世帯と減少し平均年齢も71歳と高齢化は進んでいる。持続的な地域農業を推進するため、兵庫県が主導して事業に取り組むことになった。
【現況概要】
S46年に団体営ほ場整備)として整備済。区画0.2ha、 用排水分離開水路の老朽化が深刻で排水路は老朽化で倒壊、管理手間の増大や災害の危険が指摘されており、用水路も老朽化により破損、漏水が多発している。
なお、営農は水稲単作のみ。
※対田地区水路整備概要
〇老朽化した水路の管路化等による省力化をめざす
・用水路 L=55km
・低圧パイプライン VUφ 125~VP φ 500
・排水路 L=2000m
・上流部管路化HP管 φ700~800 L=1400m
・下流部開水路BF550~600 L600m
※下流部は洪水時の逆流対策のため開水路
事業費 4億2500万円
事業期間 R6~R9
事業名 水利施設保全高度化事業(簡易型)
事業主体 兵庫県
負担割合は国55、県30、町 12、地元3(地元負担は1275万円)
