砂丘リゾートホテル写真集(経過)

(上写真は砂丘リゾートホテル最新イメージ図。今後、外観などを設計変更する見込み)
鳥取砂丘リゾートホテル~最高級五つ星ホテル・ラグジュアリーコレクション誘致
鳥取砂丘西側エリアをはじめ、因幡・但馬圏域の活性化を担う鳥取砂丘リゾートホテルの開業が決定したので、これまでの経過、株式会社dhp都市開発と鳥取市のコメントなど掲載する。
なお、時期不明だが鳥取市と㈱dhp都市開発らの正式な共同記者会見が開催され、パートナーシップ協定を締結する予定。
㈱dhp都市開発(本社:大阪市中央区)は「鳥取砂丘の観光振興、活性化及び保全における鳥取県と鳥取市との連携協約」に基づく取り組みの一環として、マリオット・インターナショナル(本社:米国メリーランド州)の最高級ホテルブランド『ラグジュアリーコレクション』を誘致し、2026年のホテル開業を目指すことを決定した。
【進出の決め手】
ホテル建設予定地は日本における代表的な観光スポットの一つである鳥取砂丘の西側高台に位置しており、鳥取県・鳥取市が連携して推進する鳥取砂丘周辺の観光振興政策の一画を占めるエリアであり、当施設計画には多大な関心が寄せられている。同社では特に鳥取県と鳥取市の連携を高く評価。今回のホテル進出の重要なポイントと指摘している。
【周辺環境の魅力】
また同社は、鳥取砂丘という日本最大級の砂丘という類まれな観光資源に隣接する立地とその周囲の山陰海岸ジオパークをはじめとする豊かな自然環境、多様な海産物、農産物による魅力ある食文化、歴史と特徴のある工芸技術等に着目し、鳥取県としては初となるインターナショナルブランドによるラグジュアリーホテルの誘致に取り組んでいた。
【交通利便性】
ホテルヘはJR鳥取駅や鳥取砂丘コナン空港からのアクセスも良好で、鳥取砂丘は近年増加の傾向が顕著な外国人観光客にとっても訪れてみたい日本の観光地の一つとなっており、世界的な知名度とサービス水準をもつホテルの開業は滞在型観光地に押し上げる起爆剤になることを期待している。
【最高峰のホテルブランド】
誘致するマリオットグループのコレクションブランドである『ラグジュアリーコレクション』は、同社の世界中に約1億8千万人の会員を擁し、同社のトラベルリワードプログム、MarriottBonvoyTM(マリオットボンヴォイ)で多くのグストに鳥取の魅力を発信するとともに国内外の旅行者の新たな観光拠点を提案する。
【設計見直し】
なお、今回四つ星ホテルを五つ星にアップグレードするため、改めて外観や内装のグレードを見直すことになるため、設計変更を進めているものと推測される。状況によるが建築確認申請の再提出があるかもしれない。
【建設予定地】
〇鳥取県鳥取市浜坂字東浜1390番219、221他
〇総敷地面積:約18,264㎡。
〇開業予定時期:2026年(令和8年)
〇施設構成(仮):客室数100~110室、オールデイダイニング、スペシャルティレストラン、ロビーラウンジ、バー、プール、大浴場、スパ他。
鳥取砂丘西側リゾートホテルのホテルプランド決定に係る鳥取市長コメント
本市に世界的知名度の高いマリオット・インターナシ∃すルの最上級プランド「ラグジュアリーコレクシ∃ン」の進出が決定しましたことを大変嬉しく感じております。
山陰初の外資系ラグジュアリーホテルの展開が、国内外から多くのお客様を呼び込み、本市のみならず麒麟のまち圏域全体の活性化につながることを期待しています。
また、新型コロナウイルスやウクライナ情勢など、世界中が大きな影響を受ける中、私ども鳥取市への進出を決定していただいた、株式会社dhp都市開発をはじめとする関係者並びにマリオット・インターすシ∃ナルに対し、心より感謝申し上げます。
鳥取砂丘は、ユネスコ世界ジオパークに選ばれた、日本一の起伏に富んだ世界的にも知名度の高い観光地であり、日本海とのコントラストや夕日、雪景色、多彩なアクティビティなど、世界でここだけの滞在が楽しめる場所です。本市も国内外から訪れるお客様が思い出に残る「砂丘時間」が過ごせるよう、関係者の皆様と連携し、受入環境のさらなる充実を図つてまいります。
【事業経過】
令和元年10月:公募型プロポーザル実施
令和2年1月:優先交渉権者決定((株)dhp都市開発を代表構成員とするグループ)
令和2年2月:基本協定締結(相手方:(株)dhp都市開発)
令和3年1月:基本協定及びプロポーザル提案内容の一部変更
令和3年12月:鳥取砂丘の観光振興、活性化及び保全における鳥取県と鳥取市との連携協約を締結
令和5年1月:環境省の国立公園事業執行認可
令和5年2月:建築確認済証の交付
令和5年3月:土地の引渡し(所有権移転)
令和5年6月:マリオット・インターナショナルと(株)dhp都市開発が基本合意
令和5年10月:マリオット・インターナショナルと(株)dhp都市開発が本契約締結
※以下は令和5年5月15日の記事
すでに一般紙、地方紙が令和5年5月13日に報道済みですが、鳥取砂丘西側に建設予定のリゾートホテルの最新イメージ図が公開された。というわけで、鳥取市観光ジオパーク推進課を訪問し、米沢課長に資料提供をお願いした。
米沢課長と「やっぱり日本海新聞の内容が一番詳しいよね」などと雑談。さすが地元紙の底力だ。こっちは野良新聞だから今頃になってノコノコと記事を載せてるわけです。すみませんよろしくお願いします。
以下にホテル概要を掲載(5月15日現在)。
①ホテル敷地面積=1万8263㎡(変更なし)。
②建物規模・構造=S3FB1F延べ1万4328㎡。客室数116室(当初150室)で、北棟60室、南棟56室に縮小したが、1室あたりのスペースは当初の1室50㎡より広くなっている。
③工期は22か月。令和7年4月開幕予定の大阪万博には間に合わせる見込み。
④4つ星?のホテル(ブランド)との協議は進行中で、最終候補のブランドが「関心表明書」を提出済み。現在、基本合意書の締結に向け最終協議に入っている。時期は明らかではない。
ただし、当初予定の2025年(令和7年)1月1日の開業は厳しい。理由は建築資材の高騰による事業費の増などで、当初50億?と推定されていた費用が80億?程度に膨れ上がるかもしれない(金額は推定)。
⑤土地代金(約1億2000万円)は支払い済みで、所有権の移転も完了(令和5年2月)。今年3月には事業者側が特定目的会社「合同鳥取砂丘リゾート開発を設立済みだ。
※以下は令和5年4月14日の情報
鳥取砂丘リゾートホテル~経過報告 市長「着実に進んでいる」
鳥取砂丘リゾートホテルの進捗について、以下に経過報告を記載した(4月14日)。令和5年4月7日付、深澤市長の定例記者会見映像資料を提供いただいたので、そのうちホテル関連の内容を掲載したもの。
「鳥取砂丘ホテルについて、土地代金の支払いはあったということだが、現在の進捗状況は?」という日本海新聞記者の質問に対して、市長は以下のように説明した。
「事業者からの情報を確認しますと、着実にですがこの事業が少しずつ進捗しておりますので、そう遠くない時期に、鳥取市としても現在の状況についてお知らせしたいと思っています。
土地所有権も移転手続きを済まされておりますし、このリゾートホテル関係の特定目的会社の設立も具体的に進んでおりますので、ホテル事業が着実に進んでいくものと考えています。
※補足:2月上旬に土地売買契約を締結済み。
以下は令和5年3月1日の記事情報
鳥取砂丘リゾートホテル S3FB1F約1万4000㎡、開業は令和6年末までに
鳥取市経済観光部観光・ジオパーク推進課は3月1日、鳥取砂丘西側市有地活用促進事業(砂丘リゾートホテル誘致)の現状と事業スケジュールなどを明らかにした。
①鳥取砂丘西側市有地活用促進事業(リゾートホテル誘致)について
令和2年2月定例会で原案可決した議案第65号「財産の処分について」(旧砂丘荘跡地及び旧青年の家跡地へのリゾートホテル誘致に係る財産処分)について、今後の土地の引渡し等の流れについて報告したもの。
【リゾートホテル開発に係る事業者】
■代表構成員 ㈱dhp都市開発(代表取締役 榎本泰之(開発事業者)
■構成員1 ㈱HMJインターナショナル代表取締役 高橋アラン(ホテル運営会社)
■構成員2 ㈱INA新建築研究所代表取締役社長 加藤朋行(設計監理会社)
【施設概要】
①敷地面積 1万8263㎡(4筆合計)
②建物構造 鉄筋コンクリート造3階建・2棟
③客室数 北棟・南棟 計116室(1室約50㎡)
④施設仕様
スペシャルレストラン、オールデイダイニング、バーラウンジほか
⑤プランド
当初予定のアジア系海外プランド(4つ星級)に加え、同じクラスの新たなホテルプランドも視野に誘致交渉中。
【今後の流れ】
今後の流れだが、
①事業者が鳥取市に土地代金等を納付。これを受け鳥取市が土地の所有権移転を行う(完了)。
②事業者~ホテルプランドがタームシートを締結。タームシートは、融資主要条件(融資金額、金利等、前提条件、期限前弁済、表明保証など)を細かく記したものであり、それ自体が最終的な融資契約や担保・保証契約のベースとなるもの。
③ホテルプランド発表(調印式、共同記者会見等を予定)
④工事着工(造成工事5カ月、建築工事14カ月、開業準備3か月)
⑤開業(令和6年中の予定)。
【土地代金等について】
・土地代金:1億2000万円(プロポーザル提案金額)
・測量費:400万4822円
※合計;1億2400万4822円。
なお、土地代金1億2000万円のうち、1200万円は契約保証金として既納付済み。残額は1億1200万4822円。
【土地引渡しの条件】
土地引渡しの条件として、
①土地引渡し前に建築物の建築確認済証の交付を受けること。
②土地引渡し前に土地代金等を全額納付すること。
③土地の所有権移転登記と同時に買戻し特約登記を行う。
令和2年2月4日に鉄血した市有財産売買契約書に基づくもので、同年3月25日の市議会議決により本契約として成立済みだ。
【事業実施の条件】
事業実施の条件として、リゾートホテルは令和7年1月1日までに開業しなければならないこと、さらに令和7年1月1日から10年間営業すること、基本協定に定める義務に違反したとき、鳥取市は土地を買い戻すことができる。
~以上3点を取り決めている。
【直近の動き】
年明けの令和5年1月30日に、環境省より国立公園事業執行認可を得たほか、同年2月6日に建築確認済証の交付を得た。鳥取市には郵送で2月13日に到着した。
以下は令和5年2月14日の記事
鳥取砂丘リゾートホテル S3FB1F約1万4000㎡、令和5年4月着工へ
㈱dhp都市開発(代表取締役 榎本泰之)が計画を進めていた(仮称)鳥取砂丘リゾートホテル計画がまとまり、2月13日に鳥取市建築指導課に届いた。
計画によると、鳥取市浜坂の敷地約1万8000㎡にリゾートホテルS3FB1F約1万4000㎡を新築するもので、設計は㈱INA新建築研究所(東京都文京区)らが担当した。施工は未定。
予定では令和5年4月1日に着工し、翌令和6年10月31日の完成をめざす。
(仮称)鳥取砂丘リゾートホテル計画
①建築主:㈱dhp都市開発(代表取締役 榎本泰之、大阪市中央区南久宝寺町4丁目5番17号)
②鳥取市浜坂(北敷地)1390-22、1319-6、(南敷地)鳥取市浜坂1390-219、1318-139。敷地1万8263.96㎡。
③ホテル新築(S3FB1F) 建築面積5158.27㎡(延べ1万4328.75㎡)
④設計は㈱INA新建築研究所(東京都文京区白山3丁目1番8号)と福井建築設計事務所(大阪市浪速区恵比寿西2-14-28)。施工は未定。
※確認申請は都市居住評価センター確認検査事業部が担当した(UHEC建確R040276号)。2月13日に鳥取市に届いた。
⑤着工は令和5年4月1日、施工完了時期は令和6年10月31日。