鳥取市水道局は11月27日、令和5年台風第7号による水道施設の被災状況等について明らかにした。水道施設被災箇所は12箇所。すでに中佐治地域(高山)の復旧工事など発注済みだ。
■鳥取市水道局・令和5年台風7号被災状況・全体位置図など
【経過】
令和5年台風第7号による大雨の影響を受け、多くの水道施設が被災。被害が集中した河原町と佐治町では、道路の崩落や土砂崩れにより水道管が破損したこと、また長時間にわたる停電で取水・送水設備が停止したことに伴い、合計で558戸の断水が発生した。
8月15日に複数の施設で異常が確認されて以降、破損箇所の修繕や復旧工事を行い、令和5年8月22日に全地域の断水を解消しており、原水濁度の上昇などを原因に発生した濁水にも対応している。

【給水活動】
断水・濁水が発生した地区においては、それぞれに応急給水所を開設し、通常の給水が可能となるまでの間、給水車や組立式の給水タンク(1m3/基)を設置し給水した。
【今後の動静】
27日現在、中佐治地域など2件の復旧工事を発注済みで、今後も順次工事発注するものとみられるが、奥地の復旧は難工事になるかもしれない。